SNS運用でお悩みの方へ SNS運用代行のサービス・費用・検討ポイントを解説!
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InstagramやTwitterなどのSNSは、今や多くの人が利用しています。
企業の販促やブランディングといったマーケティング活動にも取り入れたいと考える担当者様も多いのではないでしょうか。
しかし、いざSNS運用を始めようとすると「何から手を付けてよいか分からない」「人材や時間が足りない」と悩むことも少なくありません。
そこで活用を検討したいのが「SNS運用代行サービス」です。SNS運用にまつわるさまざまな業務をサポートしてくれるため、人材や時間のリソース足りない企業でも運用をスタートできます。
今回は、SNS運用代行サービスを利用するメリットや自社運用との比較、サービス内容や費用などまとめて解説します。
目次
SNS運用をしたい方、こんなお悩みありませんか?
「SNS運用をしたいけど、何から始めていいのか分からない」
「代行会社に頼もうと思うけど、サービスや費用などの判断基準が分からない」
というような悩みを抱えている担当者様は多くおられます。
始めてみたものの、「どのようなコンテンツが有効なのか」「自社にとって何が最適なメディアなのか」といった点が分からず、行き詰ってしまうケースも少なくありません。効果的に運用するには、専門的な知識やノウハウが不可欠です。自社の人材だけでは対応できない場合は、SNS運用代行サービスの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
では、なぜSNS運用代行サービスが有効なのか、自社でSNS運用する場合と比較して見ていきましょう。
自社運用のデメリット
手軽にアカウントを開設できるという魅力はありますが、戦略的に運用しなければ、十分な効果は得られません。長期的な運用が必要になるほか、ターゲットに応じたコンテンツ制作も必要になります。
自社運用にありがちなデメリットには、以下の5つが挙げられます。
DEMERIT -デメリット-
- 専門的な知識やノウハウがない
- 人材を確保できない
- 運用に労力がかかる
- 炎上リスクがある
- 細かい運用に手が届かない可能性がある
SNS運用を効果的に行うためには、十分な知識やノウハウが必要です。ターゲットと親和性の高いメディアを選定したり、ユーザー目線のコンテンツを作成したりと、マーケティン観点で施策を検討しなければなりません。
自社にこうした専門知識のある人材がいない場合には、新たに人材の採用が必要です。しかし、人件費の問題から専任の担当者を採用できないケースもあるでしょう。
また、SNS運用は定期的な更新に加え、発信するためのコンテンツ作成、日々の分析などのさまざまな業務が発生します。SNS運用に人手を割くことで、本来の業務が疎かになったり、生産性が低下したりする可能性があります。
時間的にも人員的にもリソースが足りなければ、コメント返しやフォロー返しなど、細かな対応にも手が届きません。炎上リスクを防ぐために、情報の取り扱いやマナーについても十分理解しておく必要があります。
SNS運用代行のメリット
SNS運用代行サービスを利用すると、主に以下の5つのメリットが挙げられます。
MERIT -メリット-
- 専門知識のあるプロが運用してくれる
- 運用の労力を削減できる
- 継続的かつこまめな情報発信ができる
- 炎上リスクを抑えることができる
- 丁寧なコミュニケーションが取れる
それぞれ解説します。
専門知識のあるプロが運用してくれる
SNSによって、それぞれ効果的な施策は異なります。代行サービス会社では、各種SNSについて知識のあるスタッフが対応するため、メディアの特性に応じた運用が可能です。さらに競合の分析や良質なコンテンツの作成を行うことで、より高い効果が期待できるでしょう。
また、PDCAを回しやすい点もメリットです。これまでの運用実績や事例を参考にしつつ、高速でPDCAを回せるため、問題点の洗い出しから改善までを短期間で実施できます。その結果、スピーディに効果が得られるようになります。
運用の労力を削減できる
SNS運用にかかっていた労力や時間を削減できます。業務過多による従業員の負担を低減できるほか、本来こなすべきコア業務に注力できるため、企業全体の生産性向上につながります。
SNS運用代行サービス会社のなかには、運用に関する業務を一貫して引き受けてくれる会社があります。自社で新たに人材を確保するよりもコストが抑えられることもあります。
継続的かつこまめな情報発信ができる
SNS運用では、継続的に良質なコンテンツを配信することが重要です。
更新がストップしているアカウントは、ユーザーの目に留まる可能性が低くなるほか、拡散力も期待できません。フォローしているユーザーの関心が薄れてしまうこともあるでしょう。
SNS運用代行サービスを活用することで、一定の期間で確実に更新することが可能です。ユーザーの興味・関心の引くコンテンツやプロモーションなどを実施することで、自社をまだ知らない見込み顧客を獲得したり、ユーザーのロイヤリティを向上したりといった効果が期待できます。
炎上リスクを抑えることができる
SNSは、上手く活用すればユーザーと直接コミュニケーションが取れる良質なツールですが、言葉遣いやモラルに反した内容を発信してしまうと、企業イメージを大きく損なう危険性もあります。
SNS運用代行サービス会社は、専門的な知識を持って運用してくれるため、炎上リスクを回避しやすくなるメリットがあります。SNS運用のプロに任せることで、ネガティブな意見を持つユーザーにいち早く対応できるようになります。
丁寧なコミュニケーションが取れる
ユーザーの反応や行動を分析しながら、最適なコンテンツや広告を配信するといった対応も可能です。コメントやフォローへの返信対応や、参加型キャンペーンを実施するなど、ユーザーとの関係性を深められる施策を打ち出せます。丁寧なコミュニケーションで信頼関係を積み上げていくことで、結果的に集客や売上にも貢献します。
SNS運用代行のサービス範囲
SNS運用代行サービスの一般的なサービス範囲は、以下となっています。
アカウント管理
アカウントの立ち上げや初期設定などを一貫してサポートします。自社にSNSに関する知識がない、技術的な面でのノウハウがないといった企業の手助けになります。
投稿原稿の作成・投稿
SNSに投稿するコンテンツを作成します。原稿作成や写真撮影まで全て任せるものと、文章は自社で作成して、投稿上のコンテンツや写真に編集してもらうといったケースがあります。作成した原稿をもとに、投稿作業まで代行してもらえるサービスもあります。
広告の運用
SNSでの広告運用も代行可能です。地域や年齢、趣味などのユーザー属性に応じてターゲットを絞り込んだ配信ができるため、より高い広告効果が期待できます。日々のコンテンツ投稿やキャンペーンなどと組み合わせて運用するのがおすすめです。
コメント返信
ユーザーから多くコメントがあった投稿については、SNS上で回答するといった業務も代行可能です。
監視と分析
自社コンテンツをチェックしたユーザー層の行動履歴や、コメントなどから顧客心理を分析します。具体的な数値をもとに分析することで、今後の投稿や商品開発などに役立てられます。効果測定を行ったのち、代行会社と振り返りを行い、今後の施策について検討するという流れが一般的です。
SNS運用代行サービス会社を選ぶ3つの基準
SNS運用代行サービス会社を選ぶ際、どのような基準で選ぶべきなのでしょうか。
以下の4つの選定基準については、必ずチェックしておきましょう。
代行依頼したいサービスがあるか
代行会社によってサービス範囲は異なります。依頼したい業務に応じたサービスがあるかチェックしておきましょう。
SNS運用の戦略策定から投稿作業、効果測定まで一貫して行う会社もあれば、文章作成や定期投稿に特化した会社など、さまざまな形態があります。
予算の選択肢があるか
サービスに応じて予算を選択できる代行会社を選ぶと、自社の細かなニーズを満たすことができます。サービス内容や範囲ごとに、予算が明確化されているのも選定のポイントです。
必要のないサービスがプランに含まれていないか、事前にチェックしておきましょう。
実績があるか
SNS運用代行サービスといっても、さまざまな種類があります。メディアや業種によって運用方法や施策が異なるため、自社の業種・サービスにおいて実績があるかどうかを依頼する時の参考にされても良いでしょう。実績を見る事で実際に依頼した時の効果の見当を立てやすくなります。
知識やノウハウに自信がない会社でもスムーズに運用
SNS運用代行サービスを利用すれば、知識やノウハウに自信がない会社でも、スムーズに運用ができるようになります。
専門的知識を有したプロに任せることで、ユーザーニーズに応じたコンテンツ発信ができるため、より高い効果が期待できます。自社でのリソースや時間を使うことなく、継続的に運用できるのも大きなメリットといえるでしょう。
SNS運用代行サービス会社を選ぶ際は、依頼したいサービス内容や費用をまとめて、実績などをよくチェックしたうえで、信頼できる会社を選ぶようにしましょう。
シスコムのSNS運用代行サービスについてはこちらもご覧ください。
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